ひと段落ついたように見せかけて・・・ | 俺にこいつを語らせろ

ひと段落ついたように見せかけて・・・

最近mixiばかりでこちらはご無沙汰でした。


さて、遅ればせながらブログのほうでもこの問題について触れてみます。

まずはこちらをよくお読みになってください。

エイベックス著作権違反疑惑「のまネコ問題」のまとめ


昔は2ちゃんによく出入りしていた、その中でもモナー板とAA長編板を見ていた(AA職人ではないっす)俺としては看過できない問題でもあり、mixiのほうではちょくちょく見たりしていたんですが、今回はavexから見解が出たということで、みなさんがavexにだまされないために書いておこうと思います。


疑問点についてはこちらにまとめてありますが

要は「ぱっと見『のまネコ』を取り下げる形で決着する』とミスリードさせて、問題の終息をアピールしつつ、実際はほとんどなにも変わらないというオチのようで。


この問題を決着させるためには、消費者である我々がなんらかの行動を起こす必要があると思います。

ここからはその「行動」について書いていこうかと。


まずその1「問題を周知させる」

ブログやまとめサイト、または友人や恋人、家族にこの問題のことを話す。

その際には2ちゃんねるの名前を出すことで嫌悪感を示すような相手ならば「みんなの共用物を独り占めして金儲けをしようとしている会社がavex」という説明でも十分わかりやすいと思います。

さらに多くの人に知らせたいのなら、有志で集まってイベントを行なったり警察に許可を受けた上でのビラ配りなどを行なうという方法もございます。


その2は「不買運動」

たとえavexに好きなアーティストが所属していても、この問題解決まではCDやDVDを買わない。

avexのアーティストを起用した番組は見ない、CMされている商品を買わない。

消費者としてできる抗議がこれです。

そしてただ「買わない」のではなく「なぜ買わないのか」をCMにavexアーティストを起用している企業に訴えていく。

(そういう俺も泣く泣く「SINCITY」見に行くのがまんします)


その3は「グッズを売れないようにする」

のまネコグッズはアーケードプライズとして出荷が始まっていますが、アミューズメント景品において「飲酒」をイメージさせる景品を用いることは不適切であると業界団体(JAMMA、AOU)が規定しています。

適正景品のガイドライン(PDF)

さらに「のまネコは一気飲み・アルハラを助長する」としてNPO法人であるアルコール薬物問題全国市民協会(ASK)にも問題視されています。

こちらを参照してください

こんな景品を多くの子供が集まるショッピングセンター内のゲームコーナーに置いていいわけがありません。見つけたらそのショッピングセンターや地域のPTAなどに通報しましょう。


その4は「エイベックス・ホールディングの株を売却する」

株主向けコンサートを見たいとか、日経で値上がりするとだまされたとか

そんな理由でエイベックスの株を買ってしまった株主さんは、いまのうちに売りましょう。

この問題が広がれば広がるほど、会社の株価は下がります。

とくに今回avexが怒らせた相手は、これからavexが力を入れていくであろうネットによる音楽配信の大事なお客様候補だということを考えるとこの会社に将来性はないということもわかると思います。

まだ少しでも高値をつけているうちに売ってしまうことが賢明です。


まだまだ戦う方法はあるのでしょうが、大切なのはあくまで合法的に、ということ。

相手が悪いから自分も、ということでは相手の思う壺ですよ。